春は優しくて残酷

昨日3/31をもちまして、

5年程勤めさせて頂きました音楽会社、

株式会社BAJを退職致しました。


私の青春を飾るTHE YELLOW MONKEYの事務所です。

英国から日本帰国後、某音楽スタジオに入るも、

なかなか馴染む事が出来ず、すぐに辞めてしまい、、

何がやりたいわけでも、やれるわけでもなく、

それでも音楽で飯が食いたいだけの若僧を拾ってくれたのがBAJでした。

何の経験も無い僕を雇ってくれたのは、奇跡としか言いようがありませんでした。


全てにおいてド素人の僕をPA、レコーディング、イベントオーガナイズ、マニュピレーター、

DJとして様々な世界を見せてくれて、音楽業界の視野を広げてくれました。

各分野で心から尊敬できる人と知り合えたのは私の最高の財産です。

導いてくれた先輩、上司の方々、サポートしてくれた皆様、心より感謝いたします。


ここ数年はPAやレコーディングを中心に活動しておりましたが、

2足の草鞋はうまく履きこなすことが出来ず、、、

上を目指せば目指すだけ、片方の草鞋が脚を引っ張り、憤りを感じておりました。


そんな最中、何を考えたのか、レコードカッティングという

一歩先も分からない真っ暗な世界に飛び込んでしまいました。

有識者何人かに相談もしましたが、ことごとく誰も肩を押してくれなかったので、

後先考えずに、勢いだけで飛び込みました。みんな慎重に考えてくれた挙句に誰も押してくれない。

こんな素晴らしい事は僕の人生にありませんでした。これは僕がやるしかない使命だと言う証拠です。


『レコードを創る機械を買うから金を貸してくれ!』

これだけで約200万のお金を調達出来た銀行様には大変感謝しております。


実はもう、振り返っても後戻り出来ないほど、私の心は深くまで来てしまいました。

先が真っ暗な世界だからこそ、誰も見た事のない景色があるはず!

そう信じて、少しづつではありますが、このレコードカッティングを通して、光も見えて来ています。

真っ暗なだけに、光は一瞬で解ります。明るい世界だと見損ねていた物が鮮明に見えます。


そして、サービスを開始して一年も経たないド素人の私に、

名だたるDJやトラックメイカーやリスナー様達から、

多くの御依頼と御支援を頂いておりますことを心より深く感謝申し上げます。


本日4/1、わたくし諏訪内 保、漢30歳!世界一のカッティング技師を目指して、

Wax Alchemyとして独立致します!武士に二言はありません。


秋には後継ぎが産まれます!

レコードで音楽の未来を斬り開きます!


皆様、これからもよろしくお願い申し上げます!



今宵この歌詞が沁み渡ります。。。



 

終わりのない青春 それを選んで

絶望の波にのまれても

ひたすら泳いでたどりつけば

また何か覚えるだろう

誰にでもある青春 いつか忘れて

記憶の中で死んでしまっても

あの日僕らが信じたもの

それはまぼろしじゃない ない! ない!

 

                                                                             SO YOUNG!!