オリジナルラベル作成代行サービスに関して

Dubplateの納品パッケージに関してです。

とくにオリジナルラベルの制作代行に関して、問い合わせも多いのでここで個人の意見を描かせて頂きます。

 

ラベルをプリント用のフォーマットに流し込んで、

プリントアウトして、切り取って盤に貼付ける。たかが10分程度の軽作業です。

もちろん弊社で出来ない訳がありません。作成する環境は全て整っています。

 

しかし、ラベル制作代行サービスは行いません。

Wax Alchemyとして走り出す時から決めておりました。

 

なぜなら、

音質に一切関係が無いからです。

 

他にも、理由は幾つかあります。

 

まず、私がやりたかった事は、DUBPLATE文化を広める事です。

Dubplate Cutが盛んなヨーロッパ圏や発祥のジャマイカの盤、、、

オリジナル・ラベルの作成サービス。そんなことやってません。なぜか、、、

 

 

『ダブプレートを切って、スタジオにそれを取りに行って、レコードバックに詰めて、DJでプレイするって課程をすべて体験するのは、個人的に基本中の基本だと思っている。トラックが全て入ったUSBを首にぶら下げてるだけじゃ、そんな経験は出来ないでしょ。』

By Ishan Sound

 

 

まさにこれに集約されているんですが、私は正真正銘の天下御免の"DUBPLATE"を斬っています。

"切って"るんじゃなくて、"斬って"います。

 

ブート盤を切ってるんじゃなくて、DUBPLATEを斬っています。

世界水準、いや、世界最響のDUBPLATEを提供しているつもりで、

日々物凄い数の楽曲と全身全霊で斬り合いをしています。

 

海外でのやり方が全て正しいとは思いませんが、

基本的にみんな己が信頼するカットハウスのラベルに手書きで

トラック名やアーティスト名を記入するのが、ダブプレートです。

 

〝俺はこのカットハウスで斬ってるんだぜ!〟

〝ここのカット(エンジニア)を俺は信用してるんだ!〟ってのが観えます。

そこにはアーティストとカットハウスの信頼関係や人間関係、

ある種の仁義すら伺えます。

 

もし、有名なDJやプロデューサーからダブをもらったら、

オリジナルラベルなんかより、本人の手書きの方が最高じゃないですか?

もう家宝レベルでしょ!間違いなく!

日本ではサイン文化はあまり馴染みがないかもしれませんが、

まさにカットハウスのラベルに手書きが完全所有 one & onlyです。

 

 

Wax Alchemyとして、やるからには、この領域に達しなくてはならないと。。。

 

 

うちのラベルが気に食わない、もっとラベルで自己を表現したい、

などなど思う事は人それぞれだと思いますが、はっきり言ってどうでも良いです。

 

気に食わなくれば、剥がせばいいじゃないですか。

上から何か貼ってカバーアップすれば良いんじゃないでしょうか?

手元に盤が届いたら、好き放題やれば良いです。そこには一切口出ししません。

 

なぜなら、Dubplateをお渡しするのと同時に〝Wax Alchemy〟という品質を提供しています。

ロゴはその品質保証の"証"です。

 

かっこ良いかどうかは、実際に現場で舞わしてくれる方々が、

それを高めてくれるはずです。それを信じています。

 

 

私のサービスは、まだまだ新参者でたいした名前の力も無く、

信頼なんて言葉を使うには、まだまだなのは百も承知の上ですが、

 

〝Wax Alchemy〟で斬ってるんだ!おまえ分かってるねぇ〜!

ってカスタマー様同士で言ってくれるくらいまで、全力で突っ走ります。

Wax Alchemyで斬っているという事を胸を張って言って頂けるように、

24時間態勢で考え、実行しております。

 

もし、まわしてる盤がダブプレートだと分かられるのが、嫌だったり、

販売目的で製品仕様の盤にしたいとか、ラベル作ってSNS乗せれば反響あるんじゃないか、

ラベルにオリジナリティがあればもっと注目されるんじゃんないか?

と考えている方がいらしましたら、申し訳ございませんが、それは私のサービスの対象外です。

もっと本質を見て頂きたいです。

残念ながら、音楽の素晴らしさは写真にはうつりません。盤を眺めてても音は出ません。

 

ラベルは是非、ご自身で加工して下さい。

最高のラベルが出来上がって、本当にオリジナリティ溢れるDubplateになるでしょう!

Dubplateにオリジナルラベルを貼ることは一切否定もしません。

ただ申し訳ございませんが私が対応出来るサービスではございません。

 

嫌われるのを覚悟で、かなり一方的に私の主観で描かせて頂いておりますが、

私が力を注いでいるのはそこではありませんし、もし盤のラベルに関して、

クレームが来ても対応する気ありません。

 

ラベルを作って貼付けるのはたかが10分ですが、

その10分、実際はそれ以上の時間を私はテストカットという行程に費やします。

 

こんなもんかなぁ?っていうカットを

カスタマー様に聴かせて意見を求めたりしません。

 

常に"一発"の真剣勝負です。

 

ダメだったとしても、的を外れていたとしても、決して案パイは出しません。

絶対に攻めた音を提示してます。なぜならDUBPLATEですから。

Press盤のマスターじゃないんです。

まず己が納得したカットが出来て初めて意見を問います。

 

建築家が依頼者に

『とりあえず家建ててみたんだけど、少し住んでみて、あとで感想聞かせて下さい!』

なんて言う奴いますでしょうか?その場でぶん殴りますよね?

 

斬って聴いて斬って聴いて、、、日々この繰り返しあるのみ。

 

たかが10分でしょうが、その作業から、音の世界に戻ってくるには

なかなか切り替えがつかない物です。

 

 

Wax Alchemyは値段やデザインの利便性で

満足頂くユーザーをターゲットにしておりません。

とことん音質に対して追求しております。

 

もしオリジナルラベル制作代行を行ったとして、

それでDubplateの音質が向上するのであれば、

とっくにサービスとして完全徹底してます。

 

それでもラベルに拘るのであれば、

是非違うカットハウスのドアをたたいて下さい!

 

 

以上ご理解のほど頂きたく、今回勝手な想いを描かせて頂きました。

 

 

Wax Alchemy